Windowsソフトのインストールテストため、一太郎11と花子11をUbuntu11.04(wine1.3)にインストールしてみた。
(1)一太郎11のセットアップ画面
○最小の下にあるはずの手動インストールが表示されない。と言うことはUbuntuでは動作しないATOKもインストールされてしまうと言うこと。これは後からwineの「プログラムの追加と削除」から、できるので取り敢えず「
最小」でやってみることに。
「データなどの場所」も表示されないが継続したらセットアップは問題なく終わった。
一太郎11起動画面とバージョン情報。(クリックで大きな画像)
文字を入力してみたが、普通にできる。詳しくは見ていないが、Word2000なんかより良さそう。
(2)花子11のセットアップ画面
一太郎11と同様「手動」がない。
「データなどの場所」が表示されないが、今度は標準でインストールして見た。
心配したとおり、エラー発生したのでセットアップ中止。
そこで、最小でセットアップしてみたら、無事完了し、花子11を起動できた。この花子を少し動かして見た感じでは使えそう。
このあと、wineからファイルを追加して見たが、途中でエラーとなった。
「HANAKO11/ビジネスフォルダ」の中は確かに空白。
尚、このとき同時にインストールされた花子フォトレタッチ2はwineの仮想デスクトップでは、ツールバーが作業画面の裏に隠れて見えなかった。そこで、仮想デスクトップを止めたら問題なくなった。ちょっと使ってみた感じでは大きな問題はないようである。またメールソフトshurikenはメール本文のタイトルをクリックしたらエラーが発生し、固まってしまったので使用不可。
*ubuntu11.10で一太郎・花子11をインストールしようとしたら、「このバージョンのWindowsにセットアップできません。」と出た。はて?