デスクトップ向けのLinuxとして、人気のあるubuntuは2010年4月29日に10.04 LTS"Lucid Lynx"がリリースされた。最初はバーチャルマシンやUSBメモリで使っていたが、OSの高速起動と文字の読み易さが気に入ったので、これをポータブル ハードディスクにインストールし本格的に使用する事にした。このブログはその導入備忘録としてまとめたものである。(2011/5/11 ubuntu 11.04追加)

2010年8月17日火曜日

バックアップツールBack In Timeのインストールと使い方

Back In TimeはWindowsの「システムの復元」用途としてや、ドキュメントなどのデータを「Snapshot」として保存することで、いつでもその時点の状態に戻すことができるツール。
インストールはSynapticパッケージマネージャから「backintime-gnome」をインストールする。
システムファイルをバックアップするなら「アプリケーション/システムツール」のBack In Time(root)を選択。
起動したら先ずはセッティング
バックアップデータの保存先は第1パーティションのWindowsというドライブにした。
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どのフォルダをバックアップするかの設定
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ユーザ名のフォルダを選択
これでダウンロード、ドキュメント、ピクチャなどがバックアップされる
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この設定では.wineなどの隠しファイルは対象外になってしまうので、Ctrl+Hを押して隠しファイルを表示させ、取りあえず.VirtualBox,.google,.wineを追加した。
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その他の項目は既定値のまま
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バックアップは左アイコンのTake Snapshotをクリック
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バックアップ完了
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バックアップ先で確認
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※バックアップの更新はUpdate Snapshots
※隠しファイルの表示
・一時的にはCtrl+H
・恒久的にはファイルブラウザNautilusの「編集/設定」で「隠しファイルとバックアップ・ファイルを表示する」にチェックを入れる
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